2014年3月11日火曜日

あれから3年

2011年3月11日2時46分

仙台に住んでいた僕に地震が直撃してからちょうど3年が経ちました。

すごい経験でした。
初めての避難生活がまさか家族も友達もいない時に経験するなんて。
運が悪いよねほんとに。
でも、地元じゃないから知り合いが死ぬことはなかった。
それが唯一の救いかな。


今でも震災の番組がテレビであると涙が出てきます。
遊びに行った場所やバイトした場所であんなことが起きてるとは震災当日の僕にはわかりませんでした。


僕はこの目で津波を見たわけではないし死体を見たわけでもないです。
ただ、停電・断水・食料不足・孤独
これを経験しただけなので自分が被災者だなんて思ってません。
すぐに大阪に逃げてきた僕は幸せなんだと思います。
空港で6時間くらい待ち
飛行機で大阪に帰ってきました。

こんなにも街の空気が違うのか
そう思えるぐらい平和でした。
友達の家で久しぶりのお風呂に入らせてもらうと
本当の意味で”楽”になりました。




大阪に帰ってきてからたった3年で僕はいろんな夢が叶いました。
憧れてた人にも会えました。
やりたかったこともできています。
いろんな人に会い
いろんな人が力を貸してくれています。

それは
僕が生きているから


生きて
しっかりと前を向いて
歩いているから

そう思ってます。



強く生きるよ。

強く生きて、みんなを笑顔にするんだ。

全ての人を笑顔にするなんて無理だと分かっているけど
無理と思って諦めていたら何も進まない。

僕が憧れてる人も
テレビに出てる人も
友達も
家族も
自分も

いつかは死んでしまうと分かってるから
後悔のない人生を送ります。
今を
しっかり生きます。


そう教えてくれたのが
”東日本大震災”です。

僕は”絵”という自分を表現できるものを見つけました。
唯一、自分が思いをぶつけれるものです。
Don't forget 2011.3.11


僕はあの日のことを一生忘れません。


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