2012年10月21日日曜日

Life goes on


夢ができました。

人から見たら小さい夢かもしれない。
でも自分にとっては壮大な夢やし、叶うかどうかもわからない。
その夢に共感してくれた仲間もいてくれる。

僕の求める将来の世界は、大金振りまいて豪遊することじゃないし、支店を何店舗も抱える社長でもない。毎日ダラダラして過ごすことでもない。

ただ、ずっと笑っていたいということだけ。

その世界を求めて高校卒業してからNSCっちゅーのに入ってみたけど・・・俺はテレビに映るのが嫌だということに気づいた・・・

でも僕はほんまに昔から「笑っていたい」それだけを求めてきた。
だから嫌なことはしたくないし、やりたい事があればやるようにしてきた。

でも、もう24歳になって本気で将来の居場所を考えました。

小さい時からずっと絵が好きで兄と一緒に絵ばっかり描いてた。教科書なんか文章の所まで絵で埋まっていた。
兄は絵の道に進んだけど、僕はなんか同じ道進むのも嫌やからそういう道は進まなかった。

Hiphopと出会ったのは小学生の時、兄が車の中で流したozrosaurus " rollin 045 "
なんにも分かってなかったけど、衝撃受けました。こんな音楽があるんだと。
初めて買ったCDはNELLY。ジレンマが流行ったから。
そしていつからかCHICANOにハマった。
無地のバカでかいTシャツにディッキーズ。なんでなんかはわからんけどメチャメチャかっこいいと思った。
DJ FILLMOREくんにハマって、mix CD "ANGEL"を探しまくった。その頃はどこで買ったらいいんかもわからんから友達にヤフオクで落としてもらってた。
DESTINOくんに惚れてスタイルを真似した。
その頃出会ったのがPHOBIA OF THUG。
タワレコでなんも知らんとジャケ買いしたのがHYDROPHOBIA。聞いてみて衝撃受けました。それまでの好きな音楽が一発で変わった。
歌詞なんかgangstaなことしか言ってへんけど、その中に愛がある。涙出そうなときもあった。
DJ 4-SIDEのアルバムを探しまくって購入。聞きまくりました。
でもまわりの友達には一切共感してもらえなかった。
服装も流行もあって誰もオーバーサイズを着なくなっていった。

20歳すぎて、それまで鉄工所で働いてたけど「もっとやりたいことやらな人生もったいない」ってことでミューラルとか好きでその類って感じで車の塗装を学ぼうと思った。
ほんで、若い時にしか行動できひんと思って仙台で暮そうと決めた。
ただ、仙台では怒られまくり病みまくりストレス溜まりまくり。
そんな時に助けてくれたのはやっぱりHiphopやったし、音楽聞きながら絵を描くことが幸せでした。
そして仙台行って1年。
東日本大震災が宮城県を直撃。
なんの情報もない、誰とも連絡とれない中で何日かを避難所で過ごしました。
仕事も続く気してへんかったしタイミングなんかなと思って大阪へ帰ってきました。
もう塗装の仕事はする気も無かったけど、やることもないし焦ってたからまた板金塗装の道へ。

これからはいろんなことをしようと思いました。いろんな所に行こうと思いました。
パソコンも勉強してさらに絵を上達させようと思いました。
今までよりさらにCHICANOスタイルをしようとも決めた。
誰も認めてくれなくてもいい。自分を持つこと決めた。
そんな時に今まで興味なかったけど”ライブペイント”っていうジャンルに興味を持った。
大阪のイベントでライブペイントとかしてると聞いて行ってみると・・・またもや衝撃受けました。めちゃめちゃうまいしカッコいい。それから自分もやっていこうと思いました。
僕は人の前で歌なんか歌えへんし客を湧かせる力なんか持っていない。
でも絵でメッセージを伝えることはできるんじゃないかと思った。
正直、僕の絵はわかる人にしかわからないし、まだまだ絵もうまくないから伝えたいこともうまく伝わらない。
でも僕は全員に分かりやすい絵を描こうとは思わへんし、1000人の内1人が感動して泣いてくれるような絵を描きたいと思っています。
絵はいっぱい描かないとうまくならないし、もっともっと勉強しようと思っています。


今までの人生の中で僕の将来の幸せは、音楽と絵に囲まれた生活だと思いました。
そして今、それを形にしていこうと思いました。
けっして万人受けするものじゃないし困難な道かもしれないけど、それを追うことも幸せなのかもしれないと思っています。

好き勝手生きた人生で親にはかなり迷惑をかけてます。
いつか恩返しするし腹から笑える世界をプレゼントできるように頑張ります。

人生で出会った人達には本当に感謝してます。
これからも僕を助けてください。
そのかわり困った時は全力で助けます!

誰の人生でもない!自分の人生です!

共に夢を掴もう!



Life goes on



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